ザラ場で15000円に到達し
第一の目標を達成した感のある日経平均
しかし、終値ベースでの大台キープ。
更には、念願の20000円まで・・・・
到達目標なんてものは、次々と設定されて
ゆくものなのです。
実際に、今回の上昇はどこまで
上がるのでしょうか?
日経20年チャートを見てみると

バブル崩壊後、今回をのぞく3回の底は
14000~16000辺りになってるんです。
つまり、15000~20000のボックス圏で
調整していた事になりますね。
では、なぜ今回は10000割れのどん底まで
沈んでしまったのか?
それは小泉純一郎という男が変人だったから
かもしれませんね。
彼が普通の人なら、バブルの後遺症に対し
小手先の対応策と肝心な部分の問題先送りで
今まで通り15000~20000のボックス圏を
継続したかもしれません。
ただし、そんなぬるま湯的な姿勢では本格的な
立ち直り局面に入るのに、あと2,3回同様の
動きを必要とした事でしょう。
彼が変人だからこそ出来た 荒療治。
これは経済分野に限ったことではなく
政治的な分野・国際社会における対外関係
など、多方面の分野で『戦後日本』から
『新世紀の日本』に脱却する丁度よい転換点
だったのかもしれません。
自分達の国の ありようを一般人も考えるなんて
平時には、そうそうありえない事
つまり幕末や終戦直後のような混乱期と同じく
今後50年の、日本が進むべき道を選択する時期。
それが、今なのではないでしょうか?
ですから小泉改革(と、一応呼んでおきますが)
これの是非は、今の自分達ではなく
5年、10年先の人達が判断すべき事でしょう。
木星のほうまで話が逸れてしまいましたが
そんなこんなで、たどり着いた15000円
なので、2,3ヶ月は14500~15500円の
水準で踏みとどまり '06年3月期決算付近以降
15000~20000円の新たなボックス圏に
移っているものと思いたいですね。
いつも、楽しみに拝見している
西郷さんのブログからTBがありました。
どこからこんなちっぽけな場所を発見したのかは
不思議ですけど、非常に嬉しかったりします。
スーパー株式道も、見てますよ(宣伝)
それと
株新撰組 も(笑) こっそぉ~り
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テーマ:株式日記 - ジャンル:株式・投資・マネー
- 2005/12/01(木) 12:18:21|
- 株式
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