本来ならば もっと早くに まとめておきたかったのですが
なかなか 時間が取れずに
途中まで書いては下書き保存、下書き保存、下書き保存で 今に至りました
では、前置きも そこそこにですが
2013年秋アニメ と それ以前の作品などを 見終えた感想を
まとめ書きしてみます (評価も100点満点で採点してみます)
【のんのんびより】 (95点)
日常系(田舎)アニメでは 文句のつけようがないくらいの完成度じゃないでしょうか
1クラスで生徒総数4人 (小1~中3)という
分校といっていいくらいの 小さな学校に
小5の転校生が やってくるところから 第一話が始まるのですが
冒頭の数分間を のどかな田舎の風景描写に費やし
その間は ひたすらリコーダーでの曲が流れるだけ!?
という 大胆で贅沢な構成
一応 小1・小5・中1・中2 の、女の子4人がメインですが
誰が主人公とか 確定してないようで
それぞれの回ごとに フォーカスが当たる感じでしょうか?
※番外的に 村の駄菓子屋さん(女子)に、フォーカスが当たった回もありました※
中3の 男の子は 作中唯一に近い男子キャラですが
全く喋らないという事で 個性を発揮しています
『喋れない』 のではなく 基本うなずくだけの無口キャラで
喋る場面でも 部屋でエレキギターを弾きながらで 声が聞こえないとか
そんな感じですね
あ、ちなみに 中1・中2・中3 の人が 兄弟
そして 小1の子と 学校の先生は 姉妹という構成だったりします
田舎っ!? 世界が狭いね~
日常系なので 大きなストーリーとかないんですけど
季節のイベントとかも 絡まって
毎回、楽しくみれました
なんというか 子供視点な 面白さが感じられました
『よつばと!』 とか、それ系の ニヤニヤ感とでもいいましょうか…
特に 非のつけどころがない作品で
日常系にありがちな 一度見たら もういいや
と、いう事もなく (きっと、何度見ても面白いと思います)
それなら 100点評価でも いいんじゃないか?
なのですが 5点マイナスなのは
ブルーレイを買って保存したいか?
(実際に買わなくても 買いたいと思わせるか?)
この点で 5点だけ減点いたしました
少ないアニメ歴の分際で どうこう言える身分ではないですが
自分の中での 十指には入るでしょう(割と適当ですが…)
【蒼き鋼のアルペジオ】 (85点)
近未来海戦もの
だと、思っていたら
途中から 海戦シーンが減ってきて 人間ドラマ方向に舵を切ったアニメ
人類と 霧の艦隊というオーバーテクノロジーを有した 謎の勢力との戦い
だったのですが
霧の艦隊の 艦船が 人類の思考概念を理解する為に
メンタルモデルと呼ばれる 擬人化した肉体を手に入れ
上からの命令を システマチックにこなすだけの存在から
自我を手に入れ 新たな感情に戸惑うさまなどの 描写が中心になってしまいます
人類側で 主人公が 敵艦隊を打ち破ると
その自我を持った艦隊が 見方に加わる流れで
メンタルモデルは 全員女性で
そーゆーの いらないから~ もっと、海戦シーン盛り込んで~
の、人だったのですが
アドミラリティーコードとかいう 霧の艦隊の 最上級の命令系統自体に
疑問を持ち 葛藤するものがでたり
主人公に好意を持つようになる メンタルモデルがでたり
主人公の旗艦である メンタルモデルを好きになる メンタルモデルとか
作中にでてきた 生い立ちが可哀想な子を 庇護しようとするメンタルモデルがでたり
元が機械な 人達が 様々に化学反応を起こして 変化してゆく様子が
意外と面白かったですね
原作が、まだ連載中らしく 終わり方は 一部完!?
みたいな締めでしたが まとめ方としては 悪くなかったです
※ただし、原作から 結構改変があるらしいですが それは、オイラは知る由もない事です※
【てさぐれ!部活もの】 (85点)
色んな意味で 衝撃を受けた作品
まず オープニング曲からして 凄いですね
気になる人は 曲名
『Stand Up!!!!』
で、ググってみてください
アニメOPにありがちな事を そのまま歌詞にしてしまうという斬新さ
そして 歌詞通りに動く 登場人物たち!?
シンクロ率100%の OPです
アニメの内容は 日常系学園もので
それだけなら よくある話なんですが
登場人物4人の女子高生は てさぐれ部に、所属しており
(一応、主人公格の生徒が新入生として入部)
自分に合った やりたい部活を てさぐりで探してゆく
というのが メインテーマなのですが
基本的には 部室トークがメインとなるんです
そして 他の部活の研究なんでしょうね?
毎回 ある部活をテーマに
その部活で ありがちな事などを話してゆくスタイルで進行
更に そこから その部活が題材になる アニメ・マンガ あるあるに話が進展
と、ここまでは 台本がある模様なのですが
次からが ある意味本番で
『以上を踏まえて、新しい〇〇部を 考えてみよう!』
の、掛け声から 自分達が考えた 新しい〇〇部 を、
アドリブで考えて 喋ってゆくスタイルが 新しい
アドリブですから 声優さんの声を先に録って
それを元に アニメを制作するんですね??
だから 部室トークがメインシーンになったのかもですね
従来の絵があって 声を入れる手法は アフレコといいますが
てさぐれ の、後半部分みたいな手法は
プレスコ(プレ・スコアリング)と、いうらしいです
このアドリブパートが 中の人全開で 非常に面白かったですね
ちょっとメルヘンな子
ゆとり世代(ダジャレ多め)な子
下ネタをブッコんでくる子
まともな子 と、思わせておいて 一人芝居をはじめる子
四者四様の言動で 自分の考えた部活を披露して笑わせてくれます
自分は、ニコニコ動画で 見てたのですが
この作品は 10分アニメ? で、
それに加えて 20分程度の Webラジオを追加して 30分番組で放映してて
登場人物4人が 出演してる Webラジオのほうも
ぶっちゃけトークで 面白かったのも 高評価のポイントかなぁ
あ、この作品は 2014年冬アニメで 2期が絶賛放映中です
秋・冬 と、連続してるのなら 2期ではなく 2クールでは?
そんなツッコミもありましょうが
タイトルが変わっているので 2期でしょう
それに Webラジオで 中の人が言ってましたが
2期の話は ホントに急なもので
1月から始まるのに 話が来たのが12月に入ってから
と、言ってましたので マジで急造だった模様です
(予想外の人気で 制作サイドが色気を出したのか?)
【キルラキル】 (80点)
『天元突破グレンラガン』 の、制作スタッフが結集して作られた作品
というか、オイラの場合 キルラキル→グレンラガン と、逆輸入式で見たのですけどね
能力付きの特殊制服を用いた 学園バトルもの
絵柄、勢い、展開、ギャグ など、どこをとっても 古き良き昭和臭漂う 良作です
ただし 1話・2話あたりが 怒涛の展開だったものの
その後は 勢いと熱さは 絶賛継続中ですが
物語の進展という点に関しては 大きな変動がなく
このまま学園バトルものの範疇内で 完結してしまうのかどうか?
その点が やや気になるところ
と、書いたように
この作品は 2クールもので 現在も継続放映中なので
とりあえず 1クールを見た感想と 評価をしておきます
ストーリーに進展がなければ 1クール目と同様の 熱さと勢いがあったとしても
人間というものは 『慣れ』 の、いきものですから
同じ程度のテンションだけで 2クールを泳ぎ切っても
評価は、むしろ下がってしまう 可能性が高いので
新たな展開を期待しておきます
【ぎんぎつね】 (75点)
神社が舞台の 日常系なのですが
一応 ファンタジー要素として 神使(しんし)と呼ばれる
各神社に 1対いる事になっている 神さまの使いが登場します
お稲荷さん(きつね)・亀・猿 などなど
この神使が見えるのは、その神社の正当後継人だけという設定
※一子相伝的能力らしく 先代が亡くなると 次代の人に神使が見えるようになるらしい※
主人公の 女子高生の神社は 稲荷神社で
神使の 銀太郎は 当然、お狐さま だけど何か訳あって 相方はいなく
一人(?)で、その神社にいるという
1,2話あたりだと 銀太郎が能力を使って 占いのように先を見通す力で
問題(事件)を、解決していたので
ちょいファンタジー風味の話になるのかと 思ったら
それ以降、能力を使う事は 稀で 普通に日常系のアニメでした
学校生活とか 神社の事とか
一応、1話完結型での いい話だなー的 展開なので
ほっこりした 感じで見るには 十分楽しめる作品でした
が、何が印象に残ったか? と、言われると
ハルちゃん かわえぇ~ モフモフしてぇ~ ってのが、一番の印象かもw
ハルちゃんというのは
途中で 訳あって実家の神社から
家を出て主人公の神社へ下宿する事になる高校生(正当後継者)に憑いてきた 神使(お狐さま)で
推定年齢60歳の お子ちゃまで (神使の寿命は、数百年っぽいです)
容姿・言動・精神年齢が 見事に、お子ちゃま
神尾悟くんが 心配で心配で 自分の神社をほっぽりだして ついてきてしまう
ある意味 困ったチャン なのですが、
作中で一番印象深いキャラとなっておりま~す
【凪のあすから】 (60点)
海底に住む事ができる 人類種(魚人的扱いか?)がいる世界で
生徒が4人(男女各2名)になって 廃校になる事から
陸上の学校に編入する事から 物語がスタートするので
ファンタジー要素ありぃ~の、交流物語を期待して見てみたのですが
蓋を開けてみれば 単なるラブコメ それに昼ドラ要素も入った
自分の好みじゃない ストーリー展開
陸上種と海底種 お互いの存在は、前から知っているし交流もあるものの
お互いに あまり良い印象はもっていない模様…
物語終盤に ある事象が起こって 話が大きく動くのですが
そこに至るまでが ちょっとドロドロ気味の ラブコメ展開が多めで
絵柄が いかにもな 萌え絵なのも 減点材料でしたけど
食傷気味になりつつも とりあえず、もったいない精神で惰性鑑賞してたのです
が、この作品 2クールだったようで
2クール 一発目となる14話で 状況が一変
予想の斜め上という程ではないのですが 怒涛の急展開で
自分好みの流れに 一気に傾きました
1クール全部を プロローグにしたかのような 構成は、お見事というほかないですね!
けれど それは2クール目での話なので
ここでは 純粋に1クールだけでの 評価としておきます
【境界の彼方】 (50点)
妖怪もの
人々に害をなす 妖夢と呼ばれる あやかしと
妖夢退治を生業とする 異界士と呼ばれる能力者たちとの お話
ファンタジー色全開で 本来なら 好みのジャンルになりそうなのに
なんというか 話の筋が悪く感じてしまいました
テンポもイマイチだし
なにより ヒロイン役の 口癖『不愉快です』 が、不愉快でした
本当に不愉快な時の『不愉快です』と、
嬉しい時の『不愉快です』が、あるのですが
どちらを とっても自分には 不愉快に聞こえる不思議…
物語の終盤に アクセントがついて 『ほぅ、そういう流れか~』
と、思わせる展開になったものの
どうにも ヒロインさんを筆頭に
他のキャラクターさんにも 馴染めないまま終わってしまいました
絵柄とか バトルシーンとか 悪くなかっただけに 勿体ないのですが
どうにも 面白くは感じられませんでした
【ガレリエドンナ】 (40点)
ガリレオ・ガリレイの遺産を探す 近未来冒険ファンタジー
ガリレオの末裔 3姉妹が
不当拘束されてしまった 両親を助ける為に
金魚型メカ飛行船で 各地を飛び回る という、一見ワクワクしそうなストーリーでしたが
謎もファンタジーも あったもんじゃないような ストーリー進行で
本来ならば もっと全世界的な 大きな事件・問題になる内容の割には
かなり 薄っぺらい感じで 最後まで話が流れてゆき
エンディングも 特に怒涛の展開という訳でもなく 盛り上がりのないまま終焉した印象
かなり消化不良の作品でした
【夜桜四重奏~ハナノウタ~】 (40点)
妖怪もの
人間と妖怪が共存する街 桜新町
ここを舞台に あちら側の世界から 桜新町の転覆を狙うべく敵勢力との戦いもあるよ~
的な、内容ですが それらのバトルが メインテーマでもなく
町内での ほのぼのとした日常なんかが 多めで
焦点がボヤケ気味になってます
主人公の町長さんが 女の子ヒロインで
その周りを サポートする面々に 異能の力を持つ人間さんや
人に好意的な妖怪さん達 とかがいる感じですね
前作があったみたいで (2008年秋アニメ)
今回が、2期だから ちょっとイミフな展開に感じるのかな?
とも 思いましたが
この記事を書くにあたって 調べてみると
1期・2期 という感じではなく
続き物ではなく もう一度、新たに再構成を施した作品みたいです
※ちなみに 原作はマンガらしいです※
と、ここまでが ヨーグモスが鑑賞した 2013年秋アニメ
ここから 以降は鑑賞したのこそ 最近ですが
2013年夏以前の アニメたちの 感想・総評です
【中二病でも恋がしたい!】 (75点)
2012年秋アニメ
今期 2014年冬アニメで 2期が始まるというので
続き物だと 困るので予習的に 鑑賞しました
一風変わったラブコメもの でしたね、
高校進学を機に 中二病を卒業し 普通の高校生活を送りたい主人公と
今現在も 中二病全開中のヒロインさんの話
一応、メインキャストは 男1女4+男1(ややモブ)
中二病全開なだけあって それっぽいファンタジー単語&表現を多用するヒロインさんですが
ちょっと変な子扱い程度で 周りに受け入れられているのが
なんか笑えますね
で、中二病だけあって
随所に 魔法バトルシーンをブチ込んでくるのですが
かなり それっぽい映像で 完成度が高いのが GJ
その実、 傍から見れば お玉や、折りたたみ傘でのバトルという
現実世界のシュールさを 最後にみせてくれるのが また軽妙で面白いDeath!
話も 普通の日常系+ほんのりラブコメ風味程度なので
内容など あってないようなものですが
なにせ 軽妙なテンポで進行し ストレスなくみれる感じでした
終盤になって やっと、ヒロインさんが 中二病を発症した理由が語られ
少しだけ ストーリーに厚みをもたせる事に成功したのも
程よい味付けで いい感じでした
2期も 一応、1期の延長線上の話のようですが
新キャラも 投入されて どういう流れになるか? と、いった感じになってます
【私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!】 (60点)
2013年夏アニメ
オタク系コミュ障の 主人公さん(女子高生)が
高校進学を機に 自分を取り巻く世界が 何か変わるハズだと錯覚して
とにかく 空回りしてしまう作品
なんとなく この手の話は 最後の最後に ハッピーエンド
という 約束事がありそうなのですが
この作品は 最後まで 空回りっぱなしのままで 突き抜けて終わってしまいました
自意識過剰なトコや
とにかく現実を受け入れてなさっぷりなど
もこっち(別の学校に進学した唯一の友達から呼ばれる愛称)の、
基本 一人語りで進行する内容が シュールで面白かったという印象です
【たまこまーけっと】 (50点)
2013年冬アニメ
餅屋の娘さんが主人公の 日常系商店街アニメ
馴染みの商店街の人々や 学校の友達との 日常を描くアニメですが
第1話から 喋る鳥さんが 主人公宅に舞い込み
誰からも 不思議がられず受け入れられる そんな世界のようですw
その鳥さんも ある南の島の王国出身で
王子のお妃探しをするうちに この商店街にたどり着いたとかで
普通に 馴染んじゃって暮らしてますよ
終盤に 王国の侍女や王子がやってくるものの
大きくストーリーが進展する事もなく
最後まで 日常系で話が進んで 終わってしまいました
アニメ歴が浅い オイラには 日常系と呼ばれるジャンルが
いつくらいから発生したのかは 分かりませんが
ストーリー的に 盛り上がりのない 日常系で面白い作品を作るのは
結構、難しい気がしますよ
結局、雰囲気が好きか嫌いか というところが焦点になるみたいで
作品自体の内容が薄いところが 弱点ですよね~
なんだかんだで 12作品も鑑賞してしまってましたね
十分な アニオタと化してしまっている 自分が怖いっす orz
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テーマ:アニメ・感想 - ジャンル:アニメ・コミック
- 2014/01/25(土) 15:32:20|
- 雑記
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